正式には伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といいます。
伝染性軟属腫ウイルスが原因です。粟粒のようないぼが、肘や
お尻お腹などにできます。よくみると中央が少し窪んでいます。
これが特徴です。このいぼをつぶすと中から白い核のようなものが
出てきます。爪で引っ掻いたりすると、汁が付いてその部分に水い
ぼが拡がってきます。
放っておいても治ることがあるとされていますが、拡がってしまうこと
も多いようです。
治療はピンセットでいぼをつぶして、中の核を取る方法が一般的です。
ドライアイスを押し当てて取る方法もあります。
文字通り伝染します。直接皮膚を触れ合ったり、タオルを介してうつっ
たりします。プールなどでうつることが多いので、プールが始まるまで
には治療を受けておいてください。
アトピー性皮膚炎などで、皮膚の防御機能が低下している場合には
できやすいので、日頃からのスキンケアが大切ですね。
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