2009年3月「新しい日本脳炎ワクチンができます」

              平成17年から積極的な接種を控えるようになっていた
              日本脳炎ワクチンですが、今年5月から新しいワクチン
              が接種できるようになります。より副作用が少なくなって
              います。殆んどの対象児が接種を控えていると思いま
              すが、久万高原町の担当者とも相談して接種を呼びか
              けることになりそうです。接種推奨期間を過ぎていても
              公費負担していただけると思います。

              日本脳炎の患者発生数は毎年10人未満です。それも
              高齢者が殆んどです。
              それにくらべてインフルエンザ菌による細菌性髄膜炎は
              年間600人の乳幼児が罹ります。また死亡率も高く、
              後遺症を残す危険性も高いのです。今のところ全額自費
              になりますが、接種をお勧めします。
              かかりつけの小児科にご相談ください。